バスドラは演奏を制する
大きな会場でライブした時に、後でVTR見ると「おっ!プロみたいな音じゃん(^^♪」と思いませんか?
やっている事は普段と変わらないのに「ナゼ?」
これは各楽器にマイクを立て、ミキサーでバランスをとって音を出しているからです
このバランスについてですが、歌入りの場合ヴォーカルがちゃんと聴こえなければなりませんが、部屋でCDをかけ部屋の外から聴いてみると、実はバスドラムとベースが大きく聴こえますよね
つまりCDと同じようにバスドラとBassの音がPAから出てるのでバンドの音が良い音に聴こえるのです
逆にマイクを立てないライブでは、不安定でガチャガチャした音に録れませんか?
これはバスドラの音の大きさが原因なのです
Bassがいくら大きい音で弾いてもカバーする事は出来ません
確かにBassの音量が大きいとアンサンブル的には低音が豊かになりますので、耳障りの良いサウンドになる点では効果がありますが、本来バスドラにはバスドラの役目があります
ギタープレイで跳ねたり裏、又は裏の裏を弾く時にガイドになるのがバスドラです
スネアの2拍、4拍などは、演奏がずれてないか確認するためのもです
バスドラが聴こえずBassとスネアを頼りにプレイしても弾き辛いし若干ズレたりします💦
頭ノリの曲はテンポが速くなったりする場合があってもズレは気になりませんが、16跳ね、裏、裏の裏、3連等々ノリが複雑になってくると演奏自体本来のノリが出せません
Bassがいくら頑張ってもバスドラが聴こえないと、Bassプレイ自体が妙に聴こえることさえあります💦
つまりバンド演奏はバスドラにかかっていると言って過言ではないでしょう
各楽器はバスドラと絡んでなんぼ!!!
上手いバンドには良いドラマーがいるって話は本当(^^♪